
AQUOS ZETAのスペックや特徴、また操作性や使用感について纏めてみたので、スマホの突然の故障などの中古や買い替えの検討に活用していただきたい。
目次
AQUOS ZETAのスペック
・サイズ:高さ約 149mm、幅約 73mm、厚さ約 7.6mm
・重さ:約 155g
・ディスプレイ: 約 5.3インチ
・OS:AndroidTM 6.0(7.0対応)
・バッテリー:3000mAh
・CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 820(MSM8996)
2.2GHz(デュアルコア)+1.6GHz(デュアルコア) クアッドコア
・ストレージ(ROM):32GB
・メモリ(RAM):3GB
・SIMカードタイプ:nanoUIM
・SIMロック:解除対応
・アウトカメラ:約 2260万画素
・インカメラ:約 500万画素
・NFCおさいふ機能:NFC
・ワンセグ:対応
・電池:内蔵型
・防水機能:対応
AQUOS ZETAはNTTドコモ・スマートフォンにおいて高いハードウェア・スペックを備えた機種です。
IGZO液晶といった低消費電力技術を利用し、バッテリー持続性能に優れたスマートフォンとして高い評価を誇ります。
シンプルなデザインで形状は薄く、重さは軽くなっていますがやや大きめのスマートフォンになります。
IGZO液晶は新開発バックライトやカラーフィルターなどを採用したS-PureLEDです。
このLEDを採用することによって赤や青・緑といったの光の三原色の領域において表現できる色域を広げることができます。
スマートフォンの性能として大きな影響を与えているCPUは最新世代のSnapdragon 810 MSM8994が搭載されていて、RAMは3GB大容量RAMタイプです。
ストレージ容量に関して32GBで、CPUに関して熱処理に問題があると言われていましたが、この端末では発熱処理が改善されていてベンチマークアプリなどを回し続けていてもボディ表面からの熱はさほど高く感じられることはないでしょう。
通信機能としてWi-Fiやモバイル回線を接続しスピードアップすることができるデュアルスピードモードや、Wi-Fiエリアにおいて自動でLTEを利用して接続するスムーズチェンジモードなどの機能も備えています。
AQUOS ZETAの特徴
AQUOS ZETAは約5.5インチのやや大画面IGZO液晶を採用しています。
大画面なので操作しやすく視認性も良好です。
IGZO液晶の発色はS-PureLEDを採用していて、白はきちんと白色に表現されていて電子書籍リーダーに使っても見やすくなっています。
デザインはAQUOSシリーズのヘキサグリップシェイプで、狭額縁設計を推し進めたEDGESTを受け継いでいます。
内部は最新技術トレンドを押さえていて、搭載されているOSは最新のAndroid 5.0になりました。Android 5.0は全体的なパフォーマンスが向上されていて、64bit対応なのでCPU性能をフルに発揮することができるでしょう。
Android 5.0はさまざまな新しいAPIが実装されていて、将来的に登場する予定のサービスや周辺機器などにも対応しやすいと言われています。
Android 5.0は画面デザインのガイドラインであるマテリアルデザインに準拠しており、この端末の場合比較的その影響は薄く、タスクの切り替えやアイコンデザイン・通知メニュー周辺などのいろいろなポイントにおいて従来のイメージを残していると言えるでしょう。
幅広い世代に利用されていて使い勝手が良いとされています。
AQUOS ZETAの操作性
AQUOS ZETAにはいくつか機能があり、例えば指紋センサーを搭載しています。指でなぞるとロック解除することができ個人認証を行うことが可能です。
グリップマジックとプラスすると画面オンからロック解除までスピーディに行うことができます。
パスワード不要のオンライン認証を行うことができ、指紋センサーを利用した認証技術FIDOに対応しています。
いろいろなサービスやオンライン決済などを指紋センサーを使ってなぞるだけで簡単に操作することが可能です。
グリップマジック機能は本体を握ると着信や時間などを確認することができます。
片手で持つとロック画面を表示することができ、すぐに時計を見ることができるでしょう。
画面回転抑止機能が搭載されていて、インターネットをチェックをしている際に体勢を変えても余計な画面回転を抑制することが可能です。
バイブでのお知らせ機能を利用することができ、通勤中などでポケットからスマートフォンを出せないような場所でも本体を握ると不在着信や未読メールがあるかをバイブで知らせてくれます。
メディアを視聴中に音量をアップすることができ、テレビなどを視聴している間に手から離して置くと音量が自動的にアップすることが可能です。
着信時に音量をダウンすることができ、会議中の着信も本体を握ると音量を最小にしバイブになります。
快適な文字を入力することができ、S-Shoinスーパーショインを利用することが可能です。
使いやすい文字入力ソフトウェアである「S-Shoin」を搭載していて、従来比の約3倍の予測変換候補などを収録していて大幅に強化されています。
予測変換候補のワードを選ぶだけで、よく使われる定型文をスピーディに作成することが可能です。
フリックの入力ミスを補正することができ、フリック入力時に起こりやすい周辺キーなどの押し間違いで文字を入力した場合正しく補正してくれるでしょう。
定型表現を搭載していて、入力する文字からいくつか単語を予測するのですべて入力する必要がないので快適に入力することが可能です。
通常変換候補を常時表示することができ、単漢字が最初から表示されていて文字入力をスムーズに行うことができます。文字入力時の誤用変換を行うことができ、文字を入力した時にも誤用入力から正確な変換候補を表示することが可能です。
「書かく」メモという機能があり、ブラウザやマップの利用中に画面に手書きでメモを行うことができます。必要な部分だけ画像を囲み切り取ることもでき、メモはコンテンツマネージャーの画像ビューで確認することができメールに添付することができるので便利です。