
arrows Fitのスペックや特徴、また操作性や使用感について纏めてみたので、スマホの突然の故障などの中古や買い替えの検討に活用していただきたい。
目次
arrows Fitのスペック
・サイズ:高さ約 141mm、幅約 69mm、厚さ約 8.9mm
・重さ:約 149g
・ディスプレイ: 約 5.0インチ
・OS:AndroidTM 5.1(6.0対応)
・バッテリー:2330mAh
・CPU:Qualcomm MSM8916 クアッドコア
1.2GHz
・ストレージ(ROM):16GB
・メモリ(RAM):2GB
・SIMカードタイプ:nanoUIM
・SIMロック:解除対応
・アウトカメラ:約 810万画素
・インカメラ:約 240万画素
・NFCおさいふ機能:NFC(FeliCa搭載)
・ワンセグ:非対応
・電池:内蔵型
・防水機能:対応
「arrows Fit」は、富士通から販売されているスマートフォンの機種の一種です。
スペックとしてはAndroid5.1を搭載しており、また1.2GHzのクアッドコアCPUを搭載するスマートフォンです。
ディスプレイの部分には約5.0インチの大画面有機ELディスプレイを採用しています。
コンパクトなボディを実現しているのですが、近年のスマートフォンの特長として防水・防塵はもちろんのこと、耐衝撃性能も備えているため壊れにくい設計がとても人気です。
端末価格についてですが、新規契約の場合は実質負担金が3万円台で済んでしまいます。
もしも機種変更を希望するのであれば1万円台となっておりお手頃な価格で購入することが可能です。
この価格からみられるイメージは、arrows Fitがローエンドのスマホではないかということですがそうではありません。
むしろ、今現在顧客のニーズとして求められる王道のスペックをきちんと備えつつも色々な機能をそこに込めています。
多彩な便利機能があることもこのスマートフォンの売りとなっており、小さめに見えても非常に有用な端末であることがいえるでしょう。
画面の見やすさも、特長の一つに数えられます。
arrows Fitの特徴
「arrows Fit」の最大の特徴は、端末の大きさがかなり手ごろな大きさであるという点にあります。
日本人の手に馴染みやすいように開発設計がされており、幅も約69mmとかなり薄いです。
近年のスマートフォンに見られる傾向としては、5.0インチを超えるディスプレイを搭載する機種が増えているのですがこのタイプのものは標準的な大きさの設計にあえてしていることで手に乗せたときのフィット感が良くなるように設計されていることが最も特徴的といえるでしょう。
ほかに狭額縁設計を採用しているため、ディスプレイ左右のベゼルと呼ばれる枠に該当する部分が細いという特徴もあります。
重さについては約149gと軽量型です。
男性はもちろん、女性でも片手で楽に持てるくらいのサイズと考えると良いでしょう。
カラーバリエーションに関しては赤・黒・白・緑の4色から選べるという仕組みです。
鮮やかな色ではありますがその中にもどこか落ち着きも感じさせるような綺麗なデザインから女性にとってもなじみやすいデザインになっていることがいえるでしょう。
いずれの色のものでもウルトラタフガードと呼ばれている技術が施されているため、傷が付きにくいことも安心感を高めてくれます。
さらには、それぞれのボディカラーに対応する壁紙素材もプリセットされている点もポイントです。
arrows Fitの操作性
操作方法は、まず電源を起動するときには電源キーと呼ばれる端末右側にあるボタンを2秒以上お知らせLEDの部分が緑に点灯するまで押していくと良いです。
しばらく待っていると、スマートフォンが起動して使える状態になります。
最初に電源を入れたときの初期設定に関しては、自分で行う人もいますがよくわからなければ店頭購入の場合は購入した店のスタッフがやってくれるため不安があればやっておいたほうが良いでしょう。
起動してから画面を操作するときには、通常のスマートフォンと同様にアプリなどをタップしたりスライドさせるなどをして操作するのは変わりありません。
キーボード入力をして文字を打ち込むことも変わりありませんので慣れている人であれば問題はないでしょう。
ドコモnanoUIMカードを取り付けたり取り外しておくときにおいては、あまり力を入れないようにしておくことがとても重要です。
ICの部分を傷つけると壊れてしまう原因となるため気を付けるようにしましょう。
arrows Fitの便利機能としては、スライドティスプレイが搭載されている点もあります。
タッチしたいところにもしも指が届かないという時において、画面を下方向にスライドさせて移動させることで瞬間的にアクセスすることができることが便利です。
充電に関してはarrows Fitのバッテリー容量が2330mAhとなっており取り外せない内蔵型です。
ただ、普段使っている常識の範囲であれば3日くらいはもつことができます。
充電時間は最大で140分となっていますので、充電の際には目安となります。充電のやり方も普通のスマートフォンと変わりありません。
このスマートフォンには急速充電機能もついていますので、外出時などにも役立つ設計です。
ただ急速充電の場合は対応するACアダプタが必要となる点を抑えておきます。
ディスプレイの輝度などを抑制するバッテリーセーバー機能も搭載しているため、オン状態にすることでより電池を長持ちさせることもできるつくりです。
背面カメラに関しては、約810万画素となります。薄暗い場所でも鮮明に撮れる利点がある裏面照射型CMOSセンサーを搭載していることも魅力です。
富士通独自開発の画像処理エンジン「GRANVU」も搭載しているため、被写体をきれいに写すことができます。
SNSなどでアップするときにも、おススメといえるでしょう。
このように雨の日でも使えて衝撃に強い仕様であることや、テキスト入力がしやすくほかにも色々な機能を備えたバランスの良い端末として手に入れたときには長く使えることは違いありません。