chromeが重い時の原因11個と対処方法を紹介!
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目次

chromeが重い時の原因11選

Chrome(クローム)はgoogleが提供するWebブラウザです。利用者の多いこのブラウザですが、動作が重くなったり、操作が遅くなったりしたことはあるという方は多いのではないでしょうか。 この記事では、そんなChromeの動作が重くなってしまう原因11選と重くなった時の対処法をご紹介します。

キャッシュが溜まっている

chromeに限らずどんなブラウザでもキャッシュが溜まってしまうと動作が重くなります。しかし、そもそもキャッシュとはどんなものなのでしょうか。 キャッシュとはデータの名前です。ブラウザは一度見たWebページをもう一度見る際、素早く表示するために一時的にWebページのデータを保存しているのです。このデータのことをキャッシュと言います。 さまざまなWebページを見ていると、このキャッシュデータが溜まってしまい動作を遅くする原因となってしまうのです。

タブを開きすぎている

タブを開きすぎている場合もchromeが遅くなる可能性があります。 タブとはブラウザ上部にある、Webページの名前が書いてある部分を指します。つまり「タブを開きすぎている」ということは「Webページを開きすぎている」ということです。 「タブを開きすぎている」となぜ動作が重くなるのか、それはメモリが関係しています。ブラウザでWebページを見るには、メモリを消費します。このメモリを大量に消費してしまうと、PC使用者のやりたいことにPCの処理が追いつけず、動作が重くなってしまうです。

Chromeが32bitバージョン

これまでPCといえば32bitのものが一般的でしたが、最近では64bitのPCが主流となっています。32bitと64bitの違いは単純にいえばPCの処理能力です。数字が大きい方が処理能力が高いといえます。 実はchromeにも32bit版と64bit版があるのをご存知でしょうか。こちらも単純に64bit版の方が処理速度に優れています。 もしchromeの動作が遅いと感じている人は自分の使っているchromeが32bit版でないか、一度確認してみましょう。

閲覧・検索履歴が残りすぎている

閲覧・検索履歴が残りすぎていることが原因でchromeの動作が重くなる場合もあります。 閲覧・検索履歴はキャッシュと同じく、ブラウザがもう一度同じページを見たときに素早く表示できるようにするためのデータの集まりです。そのため、このデータが膨大な量になってしまうとchromeの動きが遅くなってしまうのです。 快適な動作環境を維持するためには、不必要なデータはすぐに削除する癖をつけることが重要です。

拡張機能が多すぎる

chromeにはさまざまな拡張性機能が揃っています。そのため沢山の拡張機能をインストールしている人も多いでしょう。便利な拡張機能ですが、拡張機能を入れすぎるとブラウザの動作を重くする原因にもなります。 chromeの拡張機能を動かすにはメモリを消費します。chromeを開いただけでも拡張機能が働いてしまい、ブラウザが重くなってしまうのです。 拡張機能は自分にとって本当に必要なものだけをインストールしましょう。

ブックマークのしすぎ

大量のブックマークも動作を重くする原因になります。ブックマークもキャッシュなどと同じくchromeが溜め込むデータ一種です。そのためブックマークデータが大量になるとchromeの動作速度に影響します。 ブックマーク自体のデータ量はそこまで多くありませんが、100や200と膨大な数になれば動作が重くなったり、読み込みが遅くなるなどの症状が発生します。 ブックマークは本当に必要なものだけ残し、数を減らすようにしましょう。

chromeのバージョンが古い

chromeはバージョンごとに進化しています。動作速度もバージョンが変わるごとに最適化されいます。そのためchromeのバージョンが古いままだと動作が重くなる可能性があります。 対処方法は単純にchromeを最新バージョンに変えるだけです。もしも動作が重くなってしまい、さまざまな手段を講じても解決しない場合はchromeのバージョンを確認してみましょう。

PCのメモリの影響

chromeはPC上で動作します。つまりその土台となるPCからも影響をうけます。PCのメモリがchromeを動作するのに足りなかった場合chromeは素早く動くことができません。 動作が重くなった原因がこれまでに説明してきたものではなかった場合、PCのメモリが原因となっている可能性があります。 メモリの使用率はご自分のPCで確認出来るので、一度メモリの使用率を確認してみることをお勧めします。

PCで他のアプリを開きすぎている

chromeを使用するのと同時に他のアプリを使用している場合、メモリ不足に陥りchromeの動作環境が悪くなる場合があります。 前述した通りchromeの動作はPCのメモリにも影響します。一度に複数のアプリ立ち上げた場合メモリが足りなくなり、chromeの動作が重くなってしまうのです。 特に画像や動画の編集アプリはメモリ使用率が高いので、同時利用の際は注意しましょう。

電波環境が悪い

chromeはインターネットがなければ動きません。つまり電波環境が悪いとそれが原因で動きが鈍くなる恐れがあります。使っているPCで電波をしっかり受信できているか確認してみましょう。 もしも場所によってchromeの動作速度が違うという場合は、この電波環境が原因となっている可能性が高いです。 PCを使う場所を変えたり、使う回線を変えてみるなど試してみると良いでしょう。

ウィンドウ・シークレットウィンドウを開きすぎている

chromeには通常ウィンドウとシークレットウィンドウがあります。いずれにしてもウィンドウを沢山開いているとchromeの動作を重くする原因となります。 ウィンドウを開くにもメモリを消費します。それが沢山になるとそれだけ多くのメモリを消費し、動作環境に影響が出ます。 開くウィンドウは最小限にし、必要のなくなったウィンドウはすぐに閉じるようにしましょう。これはシークレットウィンドウの場合でも同様です。

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chromeが重い時の対処方法

ここまでにchromeが重いときの原因を11選ご紹介してきました。思い当たる節はありましたでしょうか。 ここからは実際にchromeの動作が重いときにどうすれば良いのか、その対処法を5選をご紹介します。すぐに実行出来ることもありますのでぜひ参考にしてみてください。

こまめに検索/閲覧履歴やキャッシュを解消

chromeが重くなった時の対処法その1は「こまめに検索・閲覧履歴やキャッシュを削除する」という方法です。 前段でも触れましたが、検索・閲覧履歴、キャッシュはデータとしてPCに残ってしまいます。そしてそのデータの量が膨大になることで動作環境を悪化させます。 そのため検索・閲覧履歴やキャッシュはこまめに消す様にしましょう。これらを削除する方法は全てchromeのブラウザ上から可能です。動作が重たくなったなと感じたらまず試してみることをお勧めします。

タブを開きすぎない

chromeが重くなった時の対処法その2は「タブを開きすぎない」という方法です。 タブは開いた分だけメモリを消費し動作環境に影響を与えます。不必要なタブは消す癖をつけましょう。タブの削除は「タブに書かれているサイト名」の横にある「バツ」ボタンを押すだけです。 タブを沢山残しておいてしまう人もいますが、必要のないサイトのタブまで残してしまっている場合もあります。自分にとって必要最低限のものだけ残して、スマートなwebブラウザを維持できる様に注意してみてください。

最低限の拡張機能だけにする

chromeが重くなった時の対処法その3は「最低限の拡張機能だけにする」という方法です。 chromeにはスクリーンショットや部分翻訳などの便利な拡張機能が多数あります。これらをたくさんインストールして自分流にブラウザをカスタマイズしている方も多いと思いでしょう。 しかし拡張機能はPCのメモリを消費するため、chromeの動きを鈍くする可能性があります。もしも拡張機能をたくさん導入している方で、動作が重いと感じた場合は不必要な機能は削除しましょう。 必要最低限の機能に絞ることで状況を改善できる可能性があります。

chromeのアップデートはこまめに行う

chromeが重くなった時の対処法その4は「chromeのアップデートはこまめに行う」という方法です。 古いバージョンのchromeを使用していると動作環境に影響します。バージョンアップのお知らせが届いたらすぐにアップデートし、常に最新のバージョンのchromeを使う様にしましょう。 chromeのバージョンアップもchrome上から可能です。右上の縦に3つの●が並んだボタンを押し「Google chromeを更新」という文字が出てきたら、アップデートの必要があります。こまめに確認するようにしましょう。

PC自体のメモリを増やす

chromeが重くなった時の対処法その5は「PC自体のメモリを増やす」という方法です。 これまでの対処法で解決が出来なかった場合は、PCのメモリの増設を検討してみる必要があります。なぜなら単純にメモリ不足によって動作が重くなっている可能性が高いからです。 現在使っているPCにメモリを増設する、もしくは新しく沢山メモリの乗ったPCに買い換えるのも良いでしょう。 メモリ不足でchromeが動かない場合は、他のアプリでも同様に動作環境が悪いということが考えられます。メモリの増設にはそれら全ての問題を解決できる可能性があるので、ぜひ検討してみてください。

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まとめ

chromeが重い時の原因11個とその対処方法についてご紹介しました。Webブラウザは、今や生活になくてはならないものであり、そのWebブラウザが快適に動かないとイライラしてしまいます。 今回ご紹介した原因と対処法を使って、ご自身のchrome動作環境が快適かを確認してみてください。まずはすぐに出来ることから初めてみましょう。

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