
日頃iPhone XRでインターネットを見ている最中に、突然ウイルス警告を受けたことはないだろうか?
自身のiPhone XRという機種名が表示され、左上にGoogleのマーク、そして「対策をしないとSIMカード、写真、連絡先がまもなく破損します」などの表示がされ、数値がカウントダウンされていく。
[cc id="3413" title="Ad_01"]表示も様々であり以下のような表示に出くわす場合がある。
- iPhone XRでウイルスが(2)個検出されました
- あなたのシステムは4つのウイルスによってひどく損なわれています
- 警告!ご利用のiPhone XR携帯電話が14件のウイルスに感染しているかもしてません
- お使いのiPhone XRで2件のウイルスが検出され、バッテリーが感染・損傷しました
- お使いのブラウザが重く(4)ウイルスによって破損しています
また、iPhone XRについてその他の不具合の確認や対処法などは、以下のページから、あなたの機種名をクリックすれば纏めて見ることができるため、是非ブックマークをお勧めする。
それでは、iPhone XRご自身のiPhoneで突然ウイルス警告がされば場合の対処法についてお伝えしていこう。
目次
現在、筆者で把握している内容を以下に記載していこう。
またこれら回避方法や、もし「ウイルスを今すぐ除去」や「早急に修復する」を押し進み、アプリをインストールしてしまった場合にも、この記事の最後の方に、アプリのアンインストール方法を伝えているため、焦らずに処置をしてほしい。
[cc id="3415" title="Ad_02"]まず、このウイルス表示画面はアプリインストールを促す悪質な広告であることを認識しよう
自分の機種iPhone XRが表示され、あたかもウイルスに感染してしまったような一瞬ドキっとする表示、はたまたカウントダウンがされる場合もあり、焦ってしまうユーザーも少なくないだろう。
実はこの表示、アプリインストールを促す悪質な広告である。
実際にウイルススキャンや駆除系のアプリでiPhone XRにスキャンをかけてみても、一つもウイルスに感染はしていないのが事実だ。
現在は老若男女がiPhoneを所有しており、インターネット閲覧やiPhoneの操作に慣れていないユーザーを狙い、このような表示に騙されてアプリをインストールしてしまうのも無理はないだろう。
ましてやこの表示、厄介なのがページから離脱ができないということや、iPhoneの戻るボタンを押すとバイブが振動することだ。

ウイルス警告表示例 ※別機種
自分の機種名が表示され、離脱ができなく、戻ろうとするとバイブが鳴るため、本当にiPhone XRと連動していることで、信憑性が高いと感じてしまう点だろう。
だが、安心してほしい。
何度も言うが、実際にウイルススキャンや駆除系のアプリでiPhone XRにスキャンをかけてみても、一つもウイルスに感染はしていないということを認識しよう。
しっかりと離脱方法や、アプリをインストールしてしまった場合でも冷静にアンインストールをして対処することが大事なことだ。
[cc id="3416" title="Ad_03"]ウイルスが検出された際の画面表示
インターネットを閲覧中「ウイルスが検出されました」の画面は以下の画像の中にあるはずだ。
以下は他の機種名例だが機種名の箇所が、iPhone XRとなっているはずだ。
上記画像以外でも、あらゆる画面表示がありそうだ。
中には、どう考えても翻訳ソフトを利用しているであろう、ヘンテコな日本語の場合も多い。
だが、そのヘンテコ日本語が焦っている際には、逆に信憑性を高めてしまうことにもなりうるだろう。
大抵は、左にGoogleのマーク、そして「対応策を取らないとSIMカード、写真、および連絡先がまもなく破損します」や「アダルトサイトからの有害なウイルスを28破損していることを検出します」などの表示がされ、場合によっては5分間の数値がカウントダウンされていく。
そしてAppStoreにリンクが飛び、推奨されているウイルス除去アプリを無料でインストールすることを促している。
[cc id="3417" title="Ad_04"]iPhone XRでウイルス警告がでた場合の対処法
一番簡単な対処法は、その閲覧ページを削除してしまうことだ。
ウイルス表示がでた場合には、Safariなどインターネットを閲覧していたブラウザアプリ(インターネットを見るアプリ)だけは確実に把握をしておこう。
そうでなければ、いくら対処をしても改善がされないからだ。
- Safariを使用していたか?
- GoogleChromeやYahoo!ブラウザなどのアプリを使用していたか?
- その他のブラウザアプリを使用していたか?
まずは、ウイルス表示がされた際に使用をしていたブラウザの確認が必要だ。
Safariを利用している場合の対象法
通常はiPhone XRの場合Safariを利用している方が多いはずだ。
画面の右下の四角が重なったマークをタップし、ページを一旦バラして、ウイルス表示されているページの右上の×マークをタップ、もしくは右か左にフリックすれば消去ができるだろう。
もし右下の四角いマークがない場合には、一度ホーム画面に戻り、マルチタスク機能を利用してみよう。
iPhone XRのマルチタスクの表示方法は以下の通りだ。
上記マルチタスクの操作でSafariが表示されるため、上方向にスワイプすることで終了することが出来るだろう。
だが、もし今回のこの消去でも改善されない場合には、以下の操作が必要になるだろう。
また地のブラウザ、GoogleChromeやヤフーなどで開いた場合にも以下を確認してほしい。
[cc id="3418" title="Ad_05"]GoogleChrome、他の使用ブラウザの削除方法
もしあなたが、GoogleChromeや他のブラウザを使用していた場合には以下を確認してほしい。
ブラウザをを開くと、アドレス表示右側に四角の中のページの数字の表示はでているだろうか?
画像では右上の四角の中に21と表示がされている部分だ。↓
この表示が出ていれば、こちらを押すと各タブ(ページ)が開けるので、警告の表示が出ているタブ(ページ)を消去することで改善ができる。
もし、アドレス表示右側に四角の中のタブの数字の表示がない場合は、以下のようにすれば表示がでてくる。
「アドレス右の縦に・・・の表示(メニュー)を押す」⇒「設定」⇒「タブとアプリを統合」⇒「スイッチをオン」その後「タブとアプリを分離」⇒「OK」
これで、アドレス表示の右側にタブ(ページ)の表示がでるようになったのではないかと思う。
上記であれば21個のページが開くため、そのうち上記の常時がされているタブを削除をすればこの現象は改善されるはずだ。
ブラウザアプリ「履歴とWEBサイトデータを削除」方法
上記操作ができない場合には、設定画面のアプリからGoogleChromeやご利用のブラウザアプリを選び、履歴とWEBサイトデータを削除でも改善できるだろう。
但し、この操作を行なった場合には、アカウントやブックマークなどが初期化状態になるため、再設定が必要になる。
「設定」⇒「アプリ」⇒「GoogleChrome」やご利用のブラウザアプリをタップ⇒「履歴とWEBサイトデータを削除」の表示。
上記「履歴とWEBサイトデータを削除」をタップし、以下の「履歴とデータの消去」をタップで消去ができる。
ブラウザアプリの再インストール方法
当然ではあるが、アプリにおける不具合の最終的な改善策は、アプリそのものを削除(アンインストール)を行い、再度インストールすることだ。
アプリはいくらでも再インストールすることができるため、この方法が一番簡単である。
いつでも不具合の際には、アンインストールできるように、しっかりとアカウントとは紐づけをしておこう。
「ウィルスを今すぐ除去」をタップし、アプリをインストールしてしまった場合の対処法
大抵はクリーン系のアプリや、ウィルス駆除系、バッテリー監視系のアプリを促されるケースが多い。
インストールをすると、更に画面いっぱいに広告を表示させるものや、バイブを勝手に鳴らすものも多く、更に別のアプリのインストールを促すことが多い。
筆者は以前バッテリー監視系のアプリをインストールした際に、バッテリーを持たせるためにインストールをしたのだが、広告が大量に表示されたり、このアプリをインストールしたがために、余計にバッテリーのもちが悪くなったこともあった。
このような、クリーン系、ウィルス系、バッテリー系のアプリは、利用するのにはかなり注意が必要だ。
もし、誤ってインストールをしてしまった場合には、アプリをアンインストールをおすすめする。
[cc id="3421" title="Ad_08"]まとめ
ウィルスについて、もし不安なようであれば、有料のウィスルスキャンのアプリで試してみても良いだろう。
筆者自身、この悪質な広告でインストールを促しているアプリは、必要がないアプリだと感じている。
訳の分からないクリーン系やウィルス系のアプリを利用することで、インターネット閲覧や操作に制御がでてしまうこともある。
またバッテリー監視系アプリなどをインストールすることで、余計にメモリーを消費して、逆に電池の持ちが悪くなることも実際にあった。
また、端末ロックをするたびに広告が表示されたり、何度も別のアプリのインストールを促したりするため、無駄な操作が増えるため非常に目障りだ。
もし、上記表示に遭遇してしまった場合には、即ページから離れるか、もしアプリをインストールしてしまった場合には、それらのアプリをアンインストール(削除)したほうが良いだろう。
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