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健康の秘訣は水を飲むこと!高齢者がウォーターサーバーを選ぶ際に見るべきポイントをご紹介!
今回は普段から健康に気をつけている高齢者の方に向けて、おすすめのウォーターサーバーをご紹介します。
近年は夏の熱中症対策もあり、日常的に水分補給をしている方も増えています。
高齢者の方でウォーターサーバーを検討している家庭も増えています。
日常的に水分を取っている方はペットボトルを買い持って帰るのも大きな負担になってしまいますよね。
そこで今回は高齢者の方がウォーターサーバーを選ぶときのポイントの紹介や、おすすめのウォーターサーバーのご紹介をします。
この記事はこのような方におすすめです。
・ご年配の方でウォーターサーバーを導入したいと考えている方
・利用する上で負担の少ないウォーターサーバーをお探しの方
そもそもウォーターサーバーにはどんなメリットがあるの?
ウォーターサーバーという言葉はよく聞くけど実際どのようなものなのでしょうか。
一般的には水をいつでも飲めるという印象ですが、ウォーターサーバーにはこれ以外にも大きなメリットが3つもあります。
それが以下の3つです。
・水を飲む習慣が出来る事で脱水症状を防ぐことが出来る
・重いペットボトルを毎回持って帰る必要が無くなる
・離れて暮らしている家庭では、定期配送で安否確認が出来る
この3つです。
それぞれのメリットについて深堀りしていきましょう。
メリット1:水を飲む習慣が出来る事で脱水症状を防ぐことが出来る
人間は年を重ねると水分を調節する機能が衰えていきます。そのため高齢になると体の感覚も鈍っていきます。
するとのどの渇きにも気付くことが出来なくなり、脱水症状を発症したり、熱中症になるリスクが高くなってしまいます。
このリスクを軽減するためにも「喉が乾く前に飲む」習慣から、「日常的に水分を飲むようにする」という習慣に買えるようにしましょう。
厚生労働省では健康を意識する上で「水」をこまめに飲むことを推奨しています。
そこでウォーターサーバーを利用することで改めて健康意識を高めながら水を飲む習慣を作りましょう。
メリット2:重いペットボトルを毎回持って帰る必要が無くなる
2つ目のメリットは重いペットボトルを持ち帰る手間が無くなることです。
毎回ペットボトルで飲み物を買い、持って帰るのはとても大変ですし体にも大きな負担になってしまいますよね。
ウォーターサーバーでは水のボトルを配達員が自宅まで持ってきてくれます。
そのため水を持ち帰る手間が無くなるのは大きなメリットなはずです。
メリット3:離れて暮らしている家庭では、定期配送で安否確認が出来る
離れて暮らしている両親の負担を軽くするために、ウォーターサーバーを導入を検討している方も居ると思います。
そのような家庭ではウォーターサーバーを導入することで安否確認ができるというメリットもあります。
これは配達員が定期的にボトルを届けてくれるので、自分達以外も両親の安否確認をしてもらえるという事でもあります。
ここからは実際に高齢者向けのウォーターサーバー選びのポイントを紹介します。
高齢者向けのウォーターサーバーはどこを見るべき?
ウォーターサーバーを選ぶときにはそれぞれ求めるポイントがあると思います。
本体のデザイン性や本体の衛生面が安心できるのかなどです。
今回は高齢者が利用する際に見るべきポイントを4つ紹介します。
1.ボトル交換が楽にできるのか
2.常温水が使用できるか
3.初回サーバー設置サービスがあるのか
4.サポート体制は充実しているか
この4つです。
それぞれ深堀りして見ていきましょう。
ポイント1:ボトル交換が楽にできるのか
ボトル交換のしやすさは大きなポイントです。
ウォーターサーバーと言えば水のボトルが本体の上部に取り付けるイメージがあると思いますが、ボトルが下置きタイプの物もあります。
例えばコスモウォーターの「Smartプラス」ではボトルが下置きのみではなく、専用のかごがついていてそれを下に置きスライドするだけで交換が出来るので非常に魅力的ですね。
このようなタイプの他にもボトルは12Lなのでかなり重いのですが軽量ボトルといって水の量を減らすことで交換のしやすさを重視しているボトルもあります。
身体の負担を少しでも軽くするためのサーバー選びを心掛けましょう。
ポイント2:常温水が使用できるか
高齢者の場合薬を飲む場合や冷えている水よりも常温水のが飲みやすいという方も居ますよね。
通常のウォーターサーバーでは「温水」と「冷水」しか出ないものがあり、2つを混ぜることで常温水を作ることも出来ますが常温水がそのまま出る方が便利ですよね。
また、薬を飲む際には冷水よりも常温水の方が飲みやすい方もいます。
冷蔵庫を出したてのような冷水ではない「弱冷水モード」が搭載されている機種もあります。
ポイント3:初回サーバー設置サービスがあるのか
ウォーターサーバーの利用を始めた際、サーバーの搬入と設置をしてもらえるサービスをしているメーカーもありますが、玄関までしか運んでもらえないメーカーもあります。
高齢の方が玄関から設置場所までウォーターサーバーを搬入するのはなかなかハードルが高くなってしまいます。
若いご家族の方々が設置のお手伝いが出来ない場合はサーバーの設置をしてもらえるメーカーを選ぶようにしましょう。
その際に設置料が取られる場合もありますが、その際は必要な経費だと考えましょう。
ポイント4:サポート体制は充実しているか
ウォーターサーバーを利用する上で「どうやって使うのか分からない」「故障しているのかもしれない」というトラブルが起きてしまう場合があります。
そのような場合を想定して専用のスタッフが電話対応をしてモラル方gあ安心ですよね。
何かあった時のためにそのようなサポートが充実しているメーカーを選ぶのが良いかもしれません。
高齢者におすすめのウォーターサーバーを3社ご紹介!
フレシャス:FRECIOUS dewo mini【軽量設計のボトルで交換しやすい】
画像2(画像は全てそれぞれの公式サイトから引用)
「FRECIOUS dewo mini」は水パック式のウォーターサーバーになっています。
卓上に置くタイプのウォーターサーバーになっていて水パックの容量は4.7Lと業界全体で見てもかなり軽量なので水交換を簡単に行えます。
使い終わった水パックも普通のビニール袋になっているので、そのまま捨てることができます。
静音設計にもなっているので、寝室に置いてもうるさくないのが良いですね。
本体のサイズは卓上型というだけあって「幅25cm×奥29.5cm×高さ47cm」と非常に小さいデザインになっています。
電気代に関しては「SLEEP機能」がついていて光センサーを通して部屋の明るさを自動で感知し、不要な電力をカットすることができます。
そのためウォーターサーバーを利用しない夜間でも不要な電力の消費を抑えることができます。
その他の機能に関してはミルクづくりに便利な「温度を70度に調節できるエコモード」、分かりやすいチャイルドロック機能、LEDでサーバー内で殺菌効果のある「UV-LED」があります。
1ヵ月の維持費用としては次のようになっています。
サーバー名 | レンタル料 | 水パック代金 | 電気代 | 合計
(一番安い値段で計算した場合) |
FRECIOUS dewo mini
|
550円 | FRECIOUS富士:3,996円/1箱(18.7L)
(2箱以上で次月レンタル料無料) |
約490円~ | 約5,036円~ |
機能が充実しているので少し高い値段にはなってしまいますがそれに見合うだけの性能とデザインをしています。
通常サイズの「FREZIOUS dewo」やボトルが下置き、常温水が使える「FREZIOUS Slat」もあります。
求めている機能に合わせて選んでみてください。
通常サイズの「FREZIOUS dewo」
ボトルが下置き、常温水が使える「FREZIOUS Slat」
フレシャスの公式サイトはこちらから
ワンウェイウォーター:Smart【業界最安のウォーターサーバー】
ワンウェイウォーターのSmartの魅力は何といっても業界で最安から利用出来るという点です。
ウォーターサーバーを利用しようと考えた時にやはり値段はネックになってしまいます。
付いている機能は一般的な冷水、温水と安心のチャイルドロック機能、取り込む空気を綺麗にするクリーンエアシステム、電力の消費を抑える「省エネecoモード」があります。
ボトルの交換をする際には本体の下にあるバケットにボトルを入れ、本体をスライドするだけで設置することができます。
1ヵ月の維持費用は以下のようになっています。
水のボトル以外の料金が全て無料で利用出来ます。
水はプラスプレミアム以外にも次の3つからも選ぶことができます。
値段だけでウォーターサーバーを選ぶ場合は非常におすすめです。
ワンウェイウォーターの公式サイトはこちらから
ウォータースタンド:ナノラピオネオ【水ボトル自体が必要ない】
ナノラピオネオは水道直結型のウォーターサーバーになっています。
仕組みとしては本体が水道から水を汲み上げ、フィルターを通して水を安心してできるものにし、ウォータサーバーと同じ機能を利用することが出来ます。
そのためウォーターサーバーのように水のボトルが存在しません。
高齢者の場合は特にボトル交換が大きな負担になってしまいますが、いくら軽くなった水パックがあっても交換自体をしない方が良いに超したことはありません。
支払う料金は本体のレンタル代である3,850円/月(税込)と初回設置費用の9,900円になります。
水のボトル代がネックになりやすいのでレンタル代は少し高くなっていますが、水道代がボトル代になると考えたらウォーターサーバーよりも料金を抑えることができます。
水道代は1ヵ月辺り約61円(冷水、温水合計36L使用した場合)、電気代が約859円とメーカー公式サイトにて明記しています。
機能としては冷水、温水、常温水を利用出来ます。
高齢者の方が特に欲しい機能でもある常温水が使えるのは非常に良いですね。
サーバー名 | レンタル料 | 水ボトル代金 | 電気代 | 合計 |
4.ナノラピオネオ
|
3,850円 | 24L
約20円~ |
約859円~ | 約4,729円~ |
※値段は全て税込みです。
※電気代、水道代は1ヶ月を30日と計算しています。
ウォータースタンド ナノラピオネオの公式サイトはこちらから
https://waterstand.jp/products/nano_neo.html
まとめ
今回は高齢者向けのウォーターサーバー選びのポイントとおすすめのサーバーを3社ご紹介しました。
本記事の抑えるべきポイントは以下のようになっています。
・選ぶ際には「ボトル交換」「常温水機能」「設置サービス」「サポート体制」の4つを見る
・水を飲む習慣を持っていることが健康の秘訣
・水の定期配送が安否確認にもなる
この3つがポイントですね。
それぞれの方に求める機能があるので自分に合ったウォーターサーバーを是非見つけてください。