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年収500万は一般的な収入
年収500万は一般的な収入(画像:Unsplash)
年収500万円の人は比較的高収入を得ているサラリーマンと言えます。 年収500万円の95%が正社員で、30代の45%がこの給与水準となっています。ただし、配偶者控除・扶養控除などを考慮すると実際の手取り額は、390〜420万円程度となり、月々の手取りは32〜35万円となります。
一般的なサラリーマン
一般的なサラリーマン(画像:Unsplash)
一般的なサラリーマンのおよそ5.1%が年収500万円という給与水準で生活をしています。 先述の通りですが、民間給与実態統計調査のデータによれば30代に年収500万円という人は5.1%のため、30歳までにこの年収の水準に達していれば比較的高収入が達成できていると言えます。 その他20代では250〜400万円程度、40代になると600〜640万円が平均収入となっています。
公務員
公務員(画像:Unsplash)
公務員の平均年収は30代でおよそ500万円で、大卒で社会人になる場合10年程度で達成できる年収額となります。 大卒で就職することを考えると23歳で就職することになるので、33歳で平均年収になるということです。勤務する市町村によって年収は変わりますが、おおよその目安としてはこの年収が当てはまります。 そこから主幹・課長など役職が上がれば年収800万円程度も得られる可能性があります。
運送業
運送業(画像:Unsplash)
賃金構造基本統計調査の調査によると運送業でトラックドライバーをする人の平均年収は350〜500万円程度で、最大年収は600万円程度とされています。 しかし、30代で年収300〜400万円、50歳で450〜500万円となるため、公務員と比べると年収の伸びは緩やかになります。 年収の伸びが緩やかで、その金額も公務員と比較すると明らかに安い水準になります。
教師
教師(画像:Unsplash)
教師の平均年収はその職種によって異なります。 30代の年収を見てみると小学校教師がおよそ620万円程度、中学校教師がおよそ480万円程度、高校教師がおよそ600万円程度くらいとなります。また非正規雇用ではこの年収がおよそ100万円程度低くなります。 小学校教師がもっとも年収が高いですが、長時間労働を考えると時間あたりの収入は低くなることもあります。
まとめ
まとめ(画像:Unsplash)
概ね30代を目安に年収500万円が得られれば比較的高収入が得られていると考えられます。ただし、職業によって年収にばらつきがあるため、その水準を達成できるまでにはそれぞれかかる時間が異なります。 あなたが関わりたい仕事ではどれくらい仕事を続ければ年収500万円を実現できるのかも確認しておくと良いです。