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年収700万の場合の家賃
(画像:Unsplash)
家賃は毎月かかる固定費で一度入居してしまえば変更することはできません。また、どのような間取りを選ぶかは家族構成にも関係します。そのため家賃の金額で迷う人は多くいます。 一般的に家賃は年収の3割程度にとどめるべきといわれています。しかし、収入状況や家族構成によって目安となる家賃は変わります。手取り額と毎月の生活費を考慮し、将来に備えて貯金もできる範囲で無理のない家賃設定をすることが大切です。
年収700万で独身・一人暮らしの場合の家賃
一人暮らしの場合ある程度自分のお金を自由に使うことができます。そのため、住む場所にこだわりたい人は年収の3割を最大限使って物件を決めることもあります。 一人暮らしの場合の年収別の家賃の目安額を下記の表にまとめました。年収700万円の場合、保険料や税金を差し引いた毎月の手取り額は約30万円です。趣味や交際費など他の生活費とのバランスや必要な貯金額も考慮して慎重に家賃を決めることが大切です。
年収 | 家賃の目安額 |
7,000,000 | 175,000 |
7,100,000 | 177,500 |
7,200,000 | 180,000 |
7,300,000 | 182,500 |
7,400,000 | 185,000 |
7,500,000 | 187,500 |
年収700万で2人家族の場合の家賃
結婚して家族ができた場合一人暮らしと比較すると自由に使えるお金は少なくなります。将来的に子供ができる可能性もあるため、家賃は2.5割程度におさめておくと安心です。 2人家族の場合の年収別の家賃の目安額を下記の表にまとめました。毎月の手取り額約30万円から生活費を控除して家賃を決めることが大切です。人生は何が起こるかわかりません。病気やケガなど突発的な事態に備えるために貯金しておくことが大切です。
年収 | 家賃の目安額 |
7,000,000 | 145,833 |
7,100,000 | 147,917 |
7,200,000 | 150,000 |
7,300,000 | 152,083 |
7,400,000 | 154,167 |
7,500,000 | 156,250 |
年収700万で3人家族(子供1人)の家賃
(画像:Unsplash)
子供ができて3人家族になると、子供の将来の選択肢を狭めないためにも貯金を優先する人が多くなります。教育費用を見積もり、あらかじめ貯金額を控除したうえで家賃を決めることが大切です。そのため家賃の目安は年収の2割程度です。 3人家族の場合の年収別の家賃の目安額を下記の表にまとめました。毎月の手取り額約30万円から生活費を控除し、貯金もしながら無理のない範囲で家賃を決めることが大切です。
年収 | 家賃の目安額 |
7,000,000 | 116,667 |
7,100,000 | 118,333 |
7,200,000 | 120,000 |
7,300,000 | 121,667 |
7,400,000 | 123,333 |
7,500,000 | 125,000 |
年収700万で4人家族の家賃
4人家族になると世帯主の年収だけで生活水準を維持するのが難しくなります。可能であれば配偶者も働きに出て家計を支えるようにするとリスクヘッジになります。子供の教育費用や親の介護費用を計画的に貯蓄していくことが大切です。 4人家族の場合の年収別の家賃の目安額を下記の表にまとめました。配偶者が扶養の範囲内で年間120万円の収入を得るとして、世帯主の収入と合算した世帯年収の2割程度が家賃の目安です。
年収 | 配偶者の年収 | 世帯年収 | 家賃の目安額 |
7,000,000 | 1,200,000 | 8,200,000 | 136,667 |
7,100,000 | 1,200,000 | 8,300,000 | 138,333 |
7,200,000 | 1,200,000 | 8,400,000 | 140,000 |
7,300,000 | 1,200,000 | 8,500,000 | 141,667 |
7,400,000 | 1,200,000 | 8,600,000 | 143,333 |
7,500,000 | 1,200,000 | 8,700,000 | 145,000 |
無理のない家賃設定で快適なライフプランを
年収700万円の家賃の目安について家族構成別に解説しました。家族構成が変わればそれにあわせて貯金のあり方や住む場所も臨機応変に変えていくことが大切です。 無理のない家賃設定をして貯金を優先させるのも家族を守ることにつながります。しっかり将来設計を立てれば納得のいく人生を送ることができます。