
このウェブページは、スマホやiPhoneでお困りの方がご欄になっていることが多いのだが、端末が何かしら不安定になった時に、一度試していただきたい操作がセーフモードだ。
一時的な誤作動については、電源を落とすことや、強制終了で直ることが多いが、根本的な原因を特定はできていない。
そもそも、完全に原因を特定することは難しいのだが、ある程度の切り分けをすることは、このセーフモードできるだろう。
ではそもそも、このセーフモードと何なのか?またセーフモードの操作方法もお伝えしていこう。
目次
セーフモードとは?
工場出荷状態で起動することをセーフモードで起動という。
つまりは、OSとプリインストールアプリ(初めからインストールされているアプリ)のみで起動する方法だ。
このモードは不具合の要因を確認するための起動方法であるため、セーフモードで日常使用するものではない。
では、このモードで起動することで分かる要因は以下の通りだ。
- 購入以降にあなたがダウンロードしたアプリ同士による要因。
- 購入以降にあなたがダウンロードしたファイルの要因。
つまりは、このセーフモードを起動した際に何も不具合が起こらない場合には、あなたがインストールしたアプリやダウンロードしたファイルなどが原因であることが分かる。
不具合の理由が分かれば、対応策は簡単だ。
①あらゆるアプリを一時的に削除しながら様子を見る。
②ダウンロードしたファイルの移動、もしくは削除。
セーフモードで不具合が発生しない場合、修理に出さなくとも、初期化をすれば不具合が解消されることが考えられる。
上記のようなアプリの削除が面倒な方は、一度初期化をした後で、アプリを一つずつインストールしながら様子を見る方法もある。
セーフモード起動の注意点とは?
セーフモード起動の際には注意点があります。
ご自身でダウンロードしたアプリや、ファイルは開くことができませんが、これは故障ではなく、機能が制限されているだけです。
しかし、ウィジェットやブックマークなどの画面上に置いてある場合には、通常起動の際になくなってしまうこともあるので、再度設定が必要です。
セーフモードの操作方法
iPhoneのセーフモード操作方法
1.電源を一度切る。
2.音量の+ボタンを押しながら電源ボタンを押す。
3.アップルマークが表示されたら、音量の+ボタンだけを押し続ける。
4.ホーム画面が表示されたら、音量の+ボタンを放す。
Androidのセーフモード操作方法
1.電源ボタンを2秒ほど押す。
2.「電源を切る」「再起動する」などの表示を長押し。
3.セーフモードで起動と表示「OK」を押す。
4.再起動してセーフモードで起動。
5.「左下に」セーフモードと表示される。
※セーフモードを解除する場合には、通常通り「電源を切る」で一旦電源を落とし、電源を起ち上げれば通常起動ができる。