
目次
テレワークで活躍するSkypeを使った電話会議
- Skypeはマイクロソフトの電話会議ツール
- 会議の参加者間で画面共有が可能
- チャットでのファイル送信も可能
Skypeはマイクロソフト社の電話会議ツールです。会議に役立つ画面共有機能やチャットでのファイル送信機能もあり、多くの企業が遠隔会議に取り入れています。 今回は新型コロナによるテレワークで再び注目を集めるようになったSkypeの使い方について説明します。
マイクロソフトの電話会議ツール
Skypeはマイクロソフトの電話会議ツールです。インターネットを利用するため、Skype同士の会話では電話代がかかりません。ただし、固定電話につなぐ場合には別途料金が必要です。 遅い回線であっても音質や画質がよく、世界中の多くの人から支持を得ています。ビジネス用途向けに「Skype for business」もあり、一度に250人が会議に参加できるとともに(通常のSkypeは20人まで)セキュリティレベルも上がるのが特徴です。
テレビ電話や画面を共有しての会議が可能
Skypeは音声電話だけでなく、テレビ電話としても利用できます。相手の顔を見ながら会議ができたり、デモンストレーションなどを見せることができる点で非常に便利な機能です。 また、パソコンの画面を共有することも可能です。パソコン上で手順を説明したり、パワーポイントを見せながらプレゼンをしたりすることもでき、Skypeの登場によって会議のために集まる頻度が減った人も決してめずらしくありません。
Skypeの使い方
では、Skypeはどのように使えばよいのでしょうか。 続いてはSkypeを使うために必要なインストールとアカウントの作成方法について説明します。まだSkypeを使ったことがないようなら、これを機にSkypeをインストールしてみてください。
インストール
まずはSkypeの公式サイト(https://www.skype.com/ja/)を訪れてください。 トップ画面に「Skypeをダウンロード」のアイコンがあるので、クリックしてください。「デスクトップ版」「iPhone版」「Android版」を選ぶことができるので、Skypeをダウンロードする先の機器を選んでください。

アカウントの作成
「Skypeをダウンロード」をクリックすると、ダウンロードが始まります。ダウンロード完了後にファイルを開き、画面の表示にしたがってセットアップを進めてください。 ダウンロード完了後、Skypeを利用するにはマイクロソフトアカウントを作成する必要があります。画面にしたがってメールアドレス、パスワード、名前、生年月日を入力します。 登録したメールアドレスにセキュリティコードが送られるので、そのセキュリティコードを入力すれば登録完了です。

会議で活躍するSkypeの活用術
では、Skypeをさらに活用するためにはどんな使い方があるのでしょうか。 以下では「チャットでのファイル送信」「画面の共有で資料を解説」の2機能を紹介するので、場面にあわせてぜひ利用してみてください。
チャットでのファイル送信
Skypeではアプリ上でファイル送信ができます。会議後にメールで資料を全員に送信する必要がありません。 ファイル送信はメッセージ入力の枠の隣に並んでいる、写真もしくは書類のアイコンから送ることができます。アイコンをクリックし、送りたいファイルを選べばチャットメンバー全員にファイルが共有されます。

画面の共有で資料を解説
Skypeの特に便利な点が、画面共有ができることです。ただし、画面共有ができるのはデスクトップ版のみで、iPadやiPhone、Android端末からはできません。 画面共有をするには、通話中の画面下に出てくる+マークをクリックしてください。「画面を共有する」を選ぶと、自分のパソコンの画面が他の参加者にも表示されるようになります。

ビジネスシーンにあったコミニュケーションツールを
在宅勤務を余儀なくされる人が増える中、遠隔のコミュニケーションツールの重要性が増しています。ビジネスシーンでは行き違いが大きなミスに繋がることも少なくないので、どのような状況であっても密なコミュニケーションを取ることが大切です。 遠隔のコミュニケーションの正確性を高めるのに役立つのがSkypeです。ビジネスシーンに合わせ、コミュニケーションツールを使い分けるようにしてください。