
Xperia XZ1を利用していて、ブラウザがオフラインの事象にになったことはないだろうか?
あなたのXperia XZ1がブラウザがオフラインの事象が稀に起こるということであれば、一時的なエラーである可能性が高いが、頻繁に起こる場合には、故障である可能性も考えられる。
[cc id="3413" title="Ad_01"]この記事では、以下のような症状でお悩みの方がこのサイトを訪れていることだろう。
- ブラウザで「オフラインです」の表示。
- ブラウザで「インターネットに接続できません」の表示。
これらの症状に関しては、以下のXperia XZ1がブラウザがオフラインの時の対象法で回復ができるか確認をしていただきたい。
なお、この記事ではXperia XZ1の上記事象の原因や要因などを纏めた内容になっているため、ご自身の端末にて確認をしてほしい。
また、Xperia XZ1についてその他の不具合の確認や対処法などは、以下のページから、あなたの機種名をクリックすれば纏めて見ることができるため、是非ブックマークをお勧めする。
まずは、ご自身のスマホで現在、ブラウザがオフラインの場合には以下の操作をお試しいただきたい。
目次
Xperia XZ1がブラウザがオフラインになる原因とは?
まずは、Xperia XZ1がブラウザがオフラインになる要因について説明をしていきたい。
Xperia XZ1がブラウザがオフラインになる要因は物理的要因とシステム的要因の二つに分けられる。
Xperia XZ1のブラウザがオフラインになる物理的要因
Xperia XZ1だからということではなく全てのスマホに言えることだが、端末を落したり、何かにぶつけたり衝撃が加わると、端末内にある通信をするSIMカードの接触がズレることがある。
または湿った環境下にあった場合も同じだ。例えば、夏の暑い時期に胸やズボンのポケット、またバック等に入れっぱなしの時間が長い際には、湿気によりSIMカードの接触ができないことがある。
もちろん、最近は防水の精度が高いスマホもあるが、雨などに濡れた際にも同じことが言える。
これらの物理的要因に心当たるがある場合であれば、SIMカードの抜き差しで改善ができるはずだ。
湿った環境や、雨などに濡れてしまったなどに心当たりがある場合には、SIMカードのIC(金属)部分を布で優しく拭き取ることも良いだろう。※ティッシュは厳禁
またビギナーユーザーに多いことだが、自分自身で設定を変更してしまっていることもあるだろう。
例えば、「機内モード」を押してしまうことや、「データ通信の上限の設定」をしている時なども通話や通信が全くできなくなる。
これらの操作方法も以下で確認をしてほしい。
Xperia XZ1のブラウザがオフラインになるシステム的要因
ブラウザがオフラインになる要因は、端末を落したり衝撃を与えたなどの物理的要因だけではない。
端末のシステムエラーが原因で、通信設定が外れてしまうこともある。
あらゆる機能を備え便利なアプリをインストールできるスマホだが、その分エラー(バグ)は付きものだ。
OS、ソフトウェア、アプリそれぞれがエラーを引き起こすことも考えられ、その度にアップデートなどでバグの修正が行われている。
原因を特定することは難しいが、何も操作をしなくてもこれらのエラーで通信の設定が外れてしまうこともある。
これらも、以下の操作で確認をしてほしい。
[cc id="3416" title="Ad_03"]Xperia XZ1がブラウザがオフラインの時の対処法
これから以下の操作をする前に、事象を判断しやすくするため、Wifiに繋がっている場合にはWifiをオフにしてから、操作をおこなっていただきい。
電源の入れ直しをしてみよう
上記で説明した通り、何かしらのシステムエラーにより、通信設定は正常であっても電波を掴まなくなることがある。
電波の表示は通常通り3本から4本、横に4GやLTE、Hなどの表示がされている場合がある。
この場合には、殆どが電源の入れ直しで改善ができるだろう。
一旦電源を落とし、再度電源を入れ直す操作で、近くの基地局と再接続をする。
そのため、通信設定を確認しなくとも回復できることが多い。
SIMカードの脱着をしてみよう
Xperia XZ1には通信をするSIMカードが入っている。
このSIMカードの接触不良が原因で、上記のような通信系のエラーが発生することが多い。
「SIMカードが挿入されていません」と表示されている際はもちろんのことだが、通話や通信が全くできない場合だけでなく、声が伝わりにくい場合や通話品質が悪い場合にも、このSIMカード脱着で改善ができる。
通話や通信関係エラー時のリセット操作であるということを認識してほしい。
Xperia XZ1のSIMカードが入っている場所と脱着
- Xperia XZ1のSIMカードの挿入箇所は左側面中央にある。
- SIMカードトレイの関係上、端末本体を伏せた状態で作業する。
- ミゾに指先を引っ掛け、トレイを水平に引き出す。
- トレイの手前がSDカード、奥にSIMカードが金属IC部分が表であることを確認する。
- SIMカードを取り出し、IC部分を布で軽めにやさしく拭き取る 。ティッシュはNG。
- SIMカードの切り欠き部分の方向に注意して挿入をする。
モバイルデータ通信がオンになっているか?
モバイルデータ通信の確認できる箇所は以下の通りだ。
このモバイルデータ通信のスイッチが「オン」になっているか確認をしてほしい。
また、「オン」になっていたとしても、一度「オフ」にして、再度オンにリセットをしてみることをお勧めする。
APNを初期値にリセット(端末を購入したキャリアの場合)
APN設定のリセットができる箇所は以下の通りだ。
上記「APN」もしくは「アクセスポイント名」をタップすると、あなたが契約をしているキャリアの「アクセスポイント」の表示が出てくるだろう。(docomo:SPモード、au:LTE NET、Softbank:plus.4gなど)
次に、表示右上の縦3つの点を一度タップしてみよう。
すると「初期値にリセット」と表示があるので、この文字をタップし、更に「リセット」を押す。
上記操作でインターネットに接続するアクセスポイントを一度リセットする事ができる。
APNの設定を確認しよう(キャリアを変更した場合)
APNの設定が確認できる箇所は以下の通りだ。
上記「APN」もしくは「アクセスポイント名」をタップすると、あなたが契約をしているキャリアの「アクセスポイント」の表示が出てくるだろう。(au:LTE NET、マイネオ:mineo.jpなど)
上記が自身のキャリアの設定になっているか確認をしてほしい。
もし、他のキャリアになっている場合には自身のキャリアに再設定が必要になる。
設定方法は「自身のキャリア」「APN設定」などでGoogle検索をすると自身が利用しているキャリアのAPN設定方法が出てくるはずなので、再度設定を確認することが必要だ。
アプリや端末のシステムエラーによって上記2つの設定が勝手に外れてしまう事がある。
特にインターネットだけが繋がらない場合の対処法として、必ずは見直す事を勧める。
[cc id="3418" title="Ad_05"]端末の設定で「データ使用量」上限設定がオンになってはいないか?
多くのスマホでは、端末側で毎月のデータ使用量の設定ができる。
仮にあなたが自身のキャリアで契約している通信量が、月額5ギガだとしよう。
端末側の設定で、例えば毎月30日〜翌月30日の1ヶ月で3ギガを上限に設定している場合には、モバイルデータ通信のデータ使用量が設定をした1ヶ月間で3ギガ到達した段階で、通話やインターネットなど一切の通信がストップする。
キャリアの契約は5ギガでも、端末の設定で3ギガを上限に設定に設定しているため、このようなことが起こる。
ギガ数を上げた翌月や、キャリアを変更した際によく起こる事象だ。
全ての通信ができなくなるため故障かと思うが、画面表示で「データ通信が停止しています」などの通知があるだろう。
データ上限の設定を確認できる箇所は以下の通りだ。
このデータ上限の設定が「オフ」になっているか確認が必要だ。
もし「オン」になっている場合には、自分自身の端末で制限を掛けたために通話、通信が遮断されている状態だ。
ちなみに、この設定は端末側で自分で設定するものであり、キャリア側の実際のデータ通信量と必ずしも同じではない。
あくまで自身で確認をする目安であり、設定したギガ数以上に通信量を使いたくないために設定するものである。
毎月、月末近くに起こりやすい事象のため、キャリアの通信制限が掛かった事と勘違いをしないように注意が必要だ。
※以下の画像は機種が違うため、あくまでもイメージとして参考にしてほしい。
「モバイルデータの上限を設定する」のスイッチがオンになっているのが分かるだろうか。
上記では月額通信量を、端末の設定で3GBを上限に設定してしまっている。
上記のように設定を外せば問題なく通信ができるだろう。
[cc id="3419" title="Ad_06"]機内モードはオフに設定されているか?
機内モードとは飛行機に乗る際のモードであり、このモードがオンになっていると通話やインターネットなどのモバイルネットワーク、Wi-Fi、Bluetoothなどの通信が遮断される。
操作ミスでこの機内モードを押下してしまったために、通話やインターネットが見れなくなることもあるだろう
機内モードを確認できる箇所は以下の通りだ。
「機内モード」が「オフ」になっていることを確認。
また、以下のようなコントロールパネルからでも操作は可能だ。
大抵は画面の上に、時間・電池残量・電波などの表示があるが、ここをステータスバーと呼び、このステータスバーを指1本(指2本の機種もある)で下に暖簾を下ろすように下げると、以下のようなコントロールパネルが表示されるだろう。
※機種が違うため、あくまでもイメージとして参考にしてほしい。

上記を見て分かる通り、飛行機のマークが白く点いているのが分かる。
そして、その左側のモバイルデータ通信(キャリアの通信)、上部のWi-Fiが消えている。
では、機内モードをタップしてオフにしてみよう。

機内モードをオフにした途端、モバイルデータ通信とWi-Fiの表示が点いたのが確認できるはずだ。
[cc id="3420" title="Ad_07"]SIM脱着、再設定でも改善しない場合は別の要因の可能性も!
- 通信料金を払っていない。
- 通信事業者の設定が違う。(海外帰りにあるケース)→自身の日本でのキャリアに変更
- 優先ネットワーク設定が違う。(海外帰りにあるケース)→自動に切り替え
- 時計表示は合っているか。「日付と時刻の自動設定」に変更
- キャリアの基地局の電波状況が悪い。→キャリアに確認
回復できない場合はSIMカードor端末本体の故障の可能性がある!
一時的な不具合であれば、上記内容で改善ができるばずだが、この操作をしても改善されない場合にはSIMカードの故障か、端末本体の故障かまだ切り分けができていない。
そのため、一度キャリアでSIMカードの故障本体の故障かの点検を行う必要が出てくる。
ショップで正常に通信できるSIMカードを差し込んで回復ができれば、SIMカードの故障と判断ができるため、おそらく無償で新しいSIMカードと交換で解決だ。
正常なSIMカードでも通信ができないということであれば、端末本体の故障だと判断ができる。
Xperia XZ1の購入時にキャリアの保証に加入している方は
まずは、ご自身のキャリアに相談をしてみよう。
補償に加入しているのであれば、利用期間などの範囲内であれば、修理や交換のサービスがあるはずだ。
また、新規購入から一年未満の利用期間で、破損の箇所がない場合や、過去に水没の経緯がなく「自然故障」と判断される場合であれば、メーカー補償を無償で受けられる可能性もある。
ただし、落として破損した形跡がある場合や、水没をさせていなくとも、Xperia XZ1の端末の中の水濡れシールが反応をしていると、自然故障の扱いにならない。
また本体リアカバーなどを開けた場合なども、メーカー保証の対象にはならないことも当然ながら伝えておこう。
Xperia XZ1の購入時にキャリアの保証に加入していない方は
以下のような中古で安い端末や優良な端末を探してみるのも選択肢の一つだ。
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